SDK for Goのクラウド・シェル・クイック・スタート

このクイック・スタートでは、クラウド・シェルを使用してOracle Cloud Infrastructure SDK for Goでサンプル・コードの実行を簡単に開始する方法について説明します。

このクイック・スタートでは、クラウド・シェルを使用してOracle Cloud Infrastructure SDK for Goでサンプル・コードの実行を簡単に開始する方法について説明します。OCI Go SDKは、クラウド・シェル環境に事前インストールされており、$GOPATHに含まれています。

  1. コンソールにログインします。
  2. コンソール・ヘッダーで「クラウド・シェル」アイコンをクリックします。クラウド・シェルでは、クラウド・シェルの起動時に、コンソールの「リージョン」選択メニューで選択されているリージョンに対してコマンドが実行されることに注意してください。
  3. テナンシ内の可用性ドメインをリストする次のコードを使用して、main.goという名前のファイルを作成します:
    package main
      
    import (
        "context"
        "fmt"
     
        "github.com/oracle/oci-go-sdk/common"
        "github.com/oracle/oci-go-sdk/identity"
    )
      
    func main() {
        c, err := identity.NewIdentityClientWithConfigurationProvider(common.DefaultConfigProvider())
        if err != nil {
            fmt.Println("Error:", err)
            return
        }
      
        // The OCID of the tenancy containing the compartment.
        tenancyID, err := common.DefaultConfigProvider().TenancyOCID()
        if err != nil {
            fmt.Println("Error:", err)
            return
            }
      
        request := identity.ListAvailabilityDomainsRequest{
            CompartmentId: &tenancyID,
        }
      
        r, err := c.ListAvailabilityDomains(context.Background(), request)
        if err != nil {
            fmt.Println("Error:", err)
            return
        }
      
        fmt.Printf("List of available domains: %v", r.Items)
        return
    }
  4. 次の環境変数を追加します:
    export GO111MODULE=auto
  5. 例を実行します:
    go run main.go