Load Balancerログの有効化

ロード・バランサのアクセス・ログまたはエラー・ログを有効にします。

前提条件の詳細は、ロード・バランサのロギングを参照してください。

ノート

アクセスまたはエラー・ログを有効にできるのは、そのタイプの既存のログが存在する場合のみです。ロード・バランサには、それぞれ1つのアクセス・ログと1つのエラー・ログのみを割り当てることができます。

コンソールの使用

  1. 「ロード・バランサ」リスト・ページで、操作するロード・バランサを選択します。リスト・ページまたはロード・バランサの検索に関するヘルプが必要な場合は、ロード・バランサのリストを参照してください。
  2. ロード・バランサの詳細ページで、「モニタリング」を選択し、「ログ」セクションを見つけます。
    すべてのログが表に表示されます。
  3. 目的のログ・カテゴリの「アクション」メニューから、「ログの有効化」を選択します。
    「リソース・ログの有効化」が開きます。
  4. 次の情報を入力します:
    • コンパートメント: ログ・ファイルが配置されるコンパートメントをリストから選択します。
    • ログ・グループ: 既存のログ・グループをリストから選択するか、「新規グループの作成」を選択します。「ログ・グループの作成」パネルが開き、ログが存在する新しいロギング・グループの名前と説明を入力できます。
    • ログ名: ログの名前を入力します。

    ログおよびログ・グループ(ネーミング構文ガイドラインを含む)の詳細は、ログおよびログ・グループに関する項を参照してください。

  5. (オプション)「拡張オプションの表示」を選択して、これらの機能を使用します。「ログ保持」パネルが表示されます。
  6. 各エラー・ロギング・エントリを保持する期間(月)を「ログ保持」リストから選択します。
  7. (オプション)タグをログに適用します。詳細は、タグ付けの概要を参照してください。
  8. 「ログの有効化」を選択します。
  9. リクエストの追跡およびログのトラブルシューティングに役立つリクエストIDオプションを有効にするには、「リクエストID」の横にある「編集」を選択します
    トグル ボタンを使用して、リクエストIDを有効にします。リクエストIDは、HTTPリクエストおよびレスポンス・ヘッダーで公開されている一意のリクエスト識別子を指定することで、リクエストの追跡および管理に役立ちます。

    リクエストIDが有効な場合、デフォルト・ヘッダー名X-Request-IDは、ロード・バランサからバックエンド・サーバーおよびHTTPヘッダー・レスポンスへのHTTPリクエスト・ヘッダーに含まれます。有効になっていない場合、ロード・バランサは、ロード・バランサのバックエンド・サーバーまたは返されたレスポンスに渡されるリクエストに、この一意のリクエストIDヘッダーを追加しません。

    「リクエストIDヘッダー名」オプションを使用して、デフォルトを使用するかわりに別のヘッダー名を入力できます。カスタム・ヘッダー名は「X- 」で始まる必要があります。