Oracle Support Rewardsの概要

Oracle Support Rewardsでは、Oracle Cloud Infrastructureサービスの使用時にリワードを獲得できます。獲得したリワードは、対象となる他のオンプレミスOracle製品に対して顧客が保有しているサポート契約の支払に適用できます。

たとえば、OCIの顧客であり、毎月請求が発生するオンプレミスのOracleデータベース・エンタープライズ・ライセンスも保有している顧客がいるとします。この顧客は、OCIの使用状況に基づいて獲得したリワードを、Oracleデータベース・エンタープライズ・サポート契約の請求書の支払に適用できます。こうした請求書の支払は、OCI外部の独立した請求センター・システムで行われます。その結果、Oracle Support Rewardsはサポート請求額を低減するのに役立ちます。

Oracle Support Rewardsはサブスクリプションに関連付けられます(サブスクリプションが登録されている場合)。サポート・リワードは、ユニバーサル・クレジットのオーダー・ドキュメントで指定されているレートで発生し、対象となる製品のサポート請求書に対して引き換えることができます。

Oracle Support Rewardsは組織管理とも統合されています。つまり:

  • 親テナンシとスタンドアロン・テナンシのどちらもリワードを表示できます。
  • 親テナンシは、自身のリワードと子テナンシのリワードを表示できます。
  • 子テナンシはリワードを表示できません。「Oracle Support Rewards」ページを表示している子テナンシには、子テナンシにサインインしていることを示すメッセージが表示されるだけです。これは、Oracle Support Rewardsが親テナンシからのみ表示可能であるためです。

「Oracle Support Rewards」ページを使用すると、OCI管理者は、どれだけのリワードが発生したかを表示できます。また、どのような使用状況に基づいてリワードを獲得したかにもドリルできます。

次のサポート・リワードタスクを実行できます:

Oracle Support Rewardsに関する次の説明のビデオも参照してください:

必要なIAMポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者がテナンシ管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されたグループのメンバーである必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、どのタイプのアクセス権があり、どのコンパートメントでアクセスが機能するかをテナンシ管理者に確認してください。

ポリシーを初めて使用する場合は、ポリシーの開始共通ポリシーを参照してください。

Oracle Support Rewardsを使用するには、次のポリシー・ステートメントが必要です。リワードを表示するには:

allow group <group name> to read support-rewards in tenancy

請求センターでリワードを引き換えるユーザーを表示および認可するには:

allow group <group name> to manage support-rewards in tenancy