コンピュート・クラスタの削除
コンピュート・クラスタが不要になった場合は、削除できます。
コンピュート・クラスタを削除する前に、まずクラスタ内のすべてのインスタンスを削除します。
必要なIAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者がテナンシ管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されたグループのメンバーである必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、どのタイプのアクセス権があり、どのコンパートメントでアクセスが機能するかをテナンシ管理者に確認してください。
管理者の方へ: ユーザーに、すべてのコンパートメント内のコンピュート・クラスタに関するあらゆる操作を許可する場合は、次のポリシーを記述してください:
Allow group ComputeClusterUsers to manage compute-clusters in tenancy
また、ユーザーが、クラスタ・ネットワークにインスタンスを作成できるようにする必要もあります。一般的なポリシーについては、「ユーザーによるコンピュート・インスタンスの起動」を参照してください。
コンソールの使用
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ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」をクリックします。「コンピュート」で、「コンピュート・クラスタ」をクリックします。
- 目的のコンピュート・クラスタをクリックします。
- 「削除」をクリックして、プロンプトが表示されたら確認します。
APIの使用
DeleteComputeCluster操作を使用します。
CLIの使用
compute-cluster deleteコマンドを使用します。
oci compute compute-cluster delete --compute-cluster-id <compute_cluster_OCID>
CLIの使用の詳細は、コマンド・ライン・インタフェース(CLI)を参照してください。