Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

レプリケーションロックのオーバーライド

更新、移動、削除などのアクションの実行時に、ファイル・ストレージ・レプリケーションのロックをオーバーライドします。

必要なIAMポリシー

ロックをオーバーライドするには、レプリケーションを管理する権限に加えて、ロックを管理する権限が必要です。

完全ロックを使用してレプリケーションを更新または削除するには、RESOURCE_LOCK_REMOVEおよびRESOURCE_LOCK_ADD権限が必要です。

フル・ロックを使用してレプリケーションを移動するには、ソース・コンパートメントにRESOURCE_LOCK_REMOVE権限、ターゲット・コンパートメントにRESOURCE_LOCK_ADD権限が必要です。ロックがサービスによって作成された場合、ロックのコンパートメント内のRESOURCE_LOCK_REMOVEおよびRESOURCE_LOCK_ADD権限。

  • コンソールを使用してファイル・ストレージ・リソース・ロックをオーバーライドすることはできません。ロックを削除するか、CLIまたはAPIを使用します。

  • レプリケーションのロックをオーバーライドするには、コマンドで必要な--is-lock-overrideパラメータを含めます。例:

    oci fs replication update --replication-id <replication_OCID> --is-lock-override true [OPTIONS]

    詳細は、レプリケーションの管理を参照してください。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • レプリケーションのロックをオーバーライドする操作で、必要なisLockOverrideパラメータをtrueとして含めます。

    詳細は、レプリケーションの管理を参照してください。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。