専用リージョン
専用リージョンは、1つの組織に割り当てられたパブリック・リージョンです。リージョンIDやリージョン・キーなど、リージョン固有の詳細は、公開されているドキュメントでは確認できないため、ご使用の専用リージョンに関するこの情報は、オラクル社の担当者に確認してください。
このトピックでは、専用リージョンの一般的な情報について説明します。Oracle Cloud Infrastructureサービスの詳細は、「Oracle Cloud Infrastructure」を参照してください。
コンソールURL
リージョンへのサインインに使用するコンソールURLは、次のような構成です:
http://console.<region_identifier>.<realm_domain>
リージョンにサインインするには、サポートされているブラウザにコンソールURLを入力します。
サービス・エンドポイント・パターン
この項では、Oracle Cloud Infrastructureで使用可能な各サービスのエンドポイントの構成に使用するパターンについて説明します。ここにリストされているすべてのサービスがお客様固有のリージョンで使用できるとはかぎらないため、リージョンで使用可能なサービスについては、オラクル社の担当者に確認してください。
ネットワーキング、コンピュート、およびブロック・ボリュームの各サービスには、次のAPIでアクセスできます:
エンドポイントURLパターン:
- https://iaas.<region_identifier>.<realm_domain>
オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージの両方とも、次のAPIでアクセスできます:
エンドポイントURLパターン:
- https://<object_storage_namespace>.compat.objectstorage.<region_identifier>.<realm_domain>
エンドポイントURLパターン:
- https://swiftobjectstorage.<region_identifier>.<realm_domain>
エンドポイントURLパターン:
- https://integration.<region_identifier>.ocp.<realm_domain>
Oracle Integration 3は専用リージョンでは使用できません。
エンドポイントURLパターン:
- https://kms.<region_identifier>.<realm_domain>
これらのエンドポイントに加え、各ボールトには、キーの作成、更新およびリスト操作のための一意のエンドポイントがあります。このエンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたは管理エンドポイントと呼ばれます。各ボールトには、暗号化操作のための一意のエンドポイントもあります。このエンドポイントは、データ・プレーンURLまたは暗号エンドポイントと呼ばれます。