サブスクリプション・マッピングの作成
組織管理内でテナンシをサブスクリプションに再マップします。
組織は、複数のサブスクリプションを持つことができ、それらは親テナンシによって管理されます。たとえば、組織は常に単一のサブスクリプション(サブスクリプション"A")のみで開始しますが、後で組織に参加する独自のサブスクリプション(サブスクリプション"B")を持つ子テナンシは独自のサブスクリプションBを持ち込むことができます。親テナンシは、サブスクリプション・マッピングを使用して、サブスクリプションBを組織内の他のテナンシにマップできます。その結果、組織のサブスクリプションは、組織内の任意のテナンシにマップできます。
サブスクリプションにマップされたテナンシは、(ユニバーサル・クレジット・コミットメントのサブスクリプションの場合)サブスクリプションのクレジットから消費し、サブスクリプションのレート・カードを使用します。テナンシをサブスクリプションに再マップすることで、テナンシの使用がサブスクリプションの契約条件(サブスクリプションのレート・カード、クレジット消費、およびサブスクリプションの契約におけるその他の契約を含む)に適用されます。
サブスクリプションをマップするには:
- 親テナンシから、ナビゲーション・メニューを開き、「ガバナンスと管理」をクリックします。「組織管理」で、「サブスクリプション・マッピング」をクリックします。
- 「サブスクリプション・マッピング」ページで、「サブスクリプションID」フィールドでサブスクリプション名をクリックします。「サブスクリプション・マッピング詳細」ページが開きます。
- 「マップされたテナンシ」で、「サブスクリプションのマップ」をクリックして「サブスクリプションのマップ」パネルを開き、このサブスクリプションにマップする他のテナンシを追加できます。選択したサブスクリプションをテナンシに再マップすると、テナンシは、それまでマップされていたサブスクリプションからの消費を中止します。
- 「サブスクリプションのマップ」パネルで選択を行い、「サブスクリプションのマップ」をクリックします。
oci organizations subscription-mapping createコマンドおよび必須パラメータを使用して、コンパートメントIDで識別されるテナンシ・レコードを特定のサブスクリプションIDに割り当てます:
oci organizations subscription-mapping create --compartment-id, -c [text] --subscription-id [text] [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
CreateSubscriptionMapping操作を実行して、コンパートメントIDで識別されるテナンシ・レコードを指定のサブスクリプションIDに割り当てます。