機密アプリケーションの構成

IAM Linux PAMをクライアント・アプリケーションとしてIAMに登録するには、POSIXビューア・ロールを持つ機密アプリケーションを作成します。

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。「アイデンティティ」で、「ドメイン」を選択します。作業するアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。必要なドメインを見つけるには、コンパートメントの変更が必要になる場合があります。次に、「統合アプリケーション」をクリックします。
  2. 「アプリケーションの追加」を選択します。
  3. 「アプリケーションの追加」ウィンドウで、「機密アプリケーション」「ワークフローの起動」の順に選択します。
  4. 「機密アプリケーションの追加」ページで、アプリケーションの名前を入力します。「次へ」を選択します。
  5. 「機密アプリケーションの追加」ページで、「今すぐこのアプリケーションをクライアントとして構成します」を選択します。
  6. 「認可」セクションで、次の2つの許可される権限付与タイプを選択します:
    • クライアント資格証明
    • JWTアサーション
  7. 「アプリケーション・ロールの追加」を選択します。
  8. 「アプリケーション・ロールの追加」ダイアログ・ボックスで、次のロールを選択します:
    • 自分
    • POSIXビューア
    • サインイン
    • アイデンティティ・ドメイン管理者またはユーザー管理者
  9. 「追加」を選択します。
  10. 「次」を選択します。
  11. 「終了」を選択します。
  12. 「一般情報」セクションのクライアントIDおよびクライアント・シークレットを記録します。
    機密アプリケーションと統合するには、このIDおよびシークレットを接続設定の一部として使用します。クライアントIDおよびクライアント・シークレットは、アプリケーションがIAMとの通信に使用する資格証明(IDとパスワードなど)に相当します。
  13. 「アプリケーション・ロールの追加」ダイアログ・ボックスに戻り、アイデンティティ・ドメイン管理者ロールまたはユーザー管理者ロールを削除します。ロールを削除しない場合、アプリケーションはテスト中に失敗します。
  14. ページ上部で、アプリケーション名の右にある「アクティブ化」を選択します。
  15. 「アプリケーションのアクティブ化」ダイアログ・ボックスで、「アプリケーションのアクティブ化」を選択します。