クライアント・アプリケーションの登録
IAMのアイデンティティ・ドメインでマルチファクタ認証(MFA)を構成する前に、REST APIコールで認証に使用される資格証明(クライアントIDおよびクライアント・シークレット)が含まれるようにクライアント・アプリケーションを登録します。Oracle Supportでは、クライアントIDおよびクライアント・シークレットを使用して、問題が発生した場合のトラブルシューティングに役立てることができます。たとえば、MFAの構成時にアイデンティティ・ドメインから自分自身をロックアウトした場合などです。
- ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」をクリックします。「アイデンティティ」で、「ドメイン」をクリックします。
- 作業するアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。必要なドメインを見つけるには、コンパートメントの変更が必要になる場合があります。次に、「統合アプリケーション」をクリックします。
- 「アプリケーションの追加」をクリックします。
- 「アプリケーションの追加」ダイアログ・ボックスで、「機密アプリケーション」を選択し、「ワークフローの起動」をクリックします。
- 「アプリケーション詳細の追加」ページで、アプリケーションの名前および説明を入力し、「次」をクリックします。
- 「OAuthの構成」ページの「クライアント構成」で、「今すぐこのアプリケーションをクライアントとして構成します」を選択します。
- 「Authorization」で、「Allowed Grant Type」として「Client Credentials」のみを選択します。
- ページの下部で、「アプリケーション・ロールの追加」、「ロールの追加」の順に選択します。
- 「アプリケーション・ロールの追加」パネルで「Identity Domain Administrator」を選択し、「追加」をクリックします。
- 「次」をクリックし、「終了」をクリックします。
- アプリケーションの詳細ページで、「一般情報」まで下にスクロールします。「クライアントID」および「クライアント・シークレット」をコピーし、安全な場所に格納します。
- アプリケーションが作成された後、「アクティブ化」をクリックします。