アプリケーション・パフォーマンス・モニタリングの詳細

このトピックでは、アプリケーション・パフォーマンス・モニタリング(APM)サービスへのアクセスを制御するポリシーの記述の詳細を説明します。

リソース・タイプ

apm-domains

サポートされているのは一般的な変数のみです(すべてのリクエストの一般的な変数を参照)。

次の表に、各動詞でカバーされている権限およびAPI操作を示します。アクセス・レベルは、inspect > read > use > manageの順に累積されます。表セル内のプラス記号(+)は、その上のセルと比較して増分アクセスを示しますが、「余分なし」は増分アクセスを示しません。

たとえば、apm-domainsリソース・タイプのuseおよびmanage動詞は、read動詞と比較して追加の権限またはAPI操作に対応しません。


動詞	権限	完全に対象となるAPI	部分的に対象となるAPI
inspect	APM_DOMAIN_LIST	`ListApmDomains` `ListWorkRequests` `ListWorkRequestErrors` `ListWorkRequestLogs`	なし
read	INSPECT + APM_DOMAIN_READ	`GetApmDomain` `ListApmDomainWorkRequests` `GetWorkRequest` `GetMonitor` `GetMonitorResult` `ListMonitors` `ListPublicVantagePoints` `GetScript` `ListScripts` `ListQuickPicks` `Query` `GetSpan` `GetTrace`	なし
use	READ + APM_DOMAIN_UPDATE	`UpdateApmDomain` `ListDataKeys` `GenerateDataKeys` `RemoveDataKeys` `CreateMonitor` `DeleteMonitor` `UpdateMonitor` `CreateScript` `DeleteScript` `UpdateScript`	なし
manage	USE + APM_DOMAIN_CREATE APM_DOMAIN_DELETE APM_DOMAIN_MOVE	`CreateApmDomain` `DeleteApmDomain` `ChangeApmDomainCompartment`	なし

次の表に、API操作とその操作の使用に必要な権限を示します。権限の詳細は、権限を参照してください。

次の表に、APMコントロール・プレーンAPI操作をリソース別にグループ化してアルファベット順にリストします。WorkRequests操作の権限は、APMドメインの権限に基づきます。


API操作	操作の使用に必要な権限
`ChangeApmDomainCompartment`	ソース・コンパートメントと宛先コンパートメントの両方に対するAPM_DOMAIN_MOVE権限
`CreateApmDomain`	APM_DOMAIN_CREATE
`DeleteApmDomain`	APM_DOMAIN_DELETE
`GenerateDataKeys`	APM_DOMAIN_UPDATE
`GetApmDomain`	APM_DOMAIN_READ
`ListApmDomains`	APM_DOMAIN_LIST
`ListApmDomainWorkRequests`	APM_DOMAIN_READ
`ListDataKeys`	APM_DOMAIN_UPDATE
`RemoveDataKeys`	APM_DOMAIN_UPDATE
`UpdateApmDomain`	APM_DOMAIN_UPDATE
`GetWorkRequest`	APM_DOMAIN_READ
`ListWorkRequests`	APM_DOMAIN_LIST
`ListWorkRequestErrors`	APM_DOMAIN_LIST
`ListWorkRequestLogs`	APM_DOMAIN_LIST

次の表に、APM合成モニタリングAPI操作をリソース別にグループ化してアルファベット順にリストします。合成モニタリング操作の権限は、周囲にあるAPMドメインに基づきます。

次の表に、APMトレース・エクスプローラAPI操作をリソース別にグループ化してアルファベット順にリストします。トレース・エクスプローラ操作の権限は、周囲にあるAPMドメインに基づきます。