アプリケーションへのプロビジョニング・ブリッジの割当て

IAMでアイデンティティ・ドメインのプロビジョニング・ブリッジを作成したら、アプリケーション・カタログのオンプレミス・アプリケーションに割り当てることができます。このブリッジは、アイデンティティ・ドメインとアプリケーション間のプロビジョニングおよび同期エージェントとして機能するため、ブリッジはアプリケーション内のユーザーまたはグループの変更をポーリングし、それらの変更をアイデンティティ・ドメインに同期できます。

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。「アイデンティティ」で、「ドメイン」を選択します。
  2. 作業するアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。必要なドメインを見つけるには、コンパートメントの変更が必要になる場合があります。
  3. 「アプリケーション」を選択します。
  4. ブリッジを割り当てるアプリケーション・カタログ・アプリケーションの名前を選択します。
  5. アプリケーションの詳細ページで、「非アクティブ化」を選択します。
  6. 「アプリケーションの非アクティブ化」ダイアログ・ボックスで、「アプリケーションの非アクティブ化」を選択します。
    ノート

    プロビジョニング・ブリッジを割り当てることによってアプリケーションを変更できるように、アプリケーションを非アクティブ化する必要があります。
  7. 「リソース」で、「プロビジョニング」「プロビジョニングの編集」の順に選択します。
  8. 「プロビジョニングの有効化」スイッチをオンにします。
  9. プロンプトが表示されたら、プロビジョニングを有効にすることを確認し、「変更の保存」を選択します。
  10. 「プロビジョニング・ブリッジとの関連付け」リストから、このアプリケーションに割り当てるブリッジを選択します。
    ノート

    プロビジョニング・ブリッジのステータスが非アクティブの場合はアクティブ化します。
  11. 「保存」を選択します。
  12. 「アクティブ化」を選択します。
  13. 「プロビジョニング・ブリッジのアクティブ化」ウィンドウで、「アプリケーションのアクティブ化」を選択します。
    ノート

    このアプリケーションをアクティブ化すると、アプリケーションに割り当てたプロビジョニング・ブリッジを使用して、アプリケーション内のユーザーおよびグループの変更をポーリングし、それらの変更をアイデンティティ・ドメインに同期したり、ユーザーをアプリケーションにプロビジョニングしたりできます。
  14. プロビジョニング・ブリッジを別のアプリケーションに割り当てるには、前のステップを繰り返します。
  15. ページ上部のブレッドクラムでリンクを選択して、アイデンティティ・ドメインに戻ります。
  16. 「設定」を選択し、「プロビジョニング・ブリッジ」を選択します。
  17. アプリケーションに割り当てたブリッジの名前を選択し、「アプリケーション」を選択します。
  18. プロビジョニング・ブリッジを割り当てた各アプリケーションが表示されることを確認します。