ネットワーク・ロード・バランサ・バックエンド・サーバーの編集

ネットワーク・ロード・バランサのバックエンド・サーバーの構成を更新します。

    1. 「ネットワーク・ロード・バランサ」リスト・ページで、使用するネットワーク・ロード・バランサを選択します。リスト・ページまたはネットワーク・ロード・バランサの検索に関するヘルプが必要な場合は、ネットワーク・ロード・バランサのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで、「バックエンド・セット」を選択します。
      選択したネットワーク・ロード・バランサのすべてのバックエンド・セットが表に表示されます。
    3. バックエンド・セットの詳細ページで、「バックエンド」を選択します。

      選択したバックエンド・セット内のすべてのバックエンド・サーバーが表に表示されます。

    4. バックエンド・セットの詳細ページで、「バックエンド」を選択します。
    5. 「バックエンド」セクションで、バックエンド・サーバーを選択し、「編集」を選択します。
      複数のバックエンド・サーバーを選択して同時に更新できます。
    6. 必要に応じて設定を更新します。機密情報を入力しないでください。
      • 重み: サーバーに割り当てるロード・バランシング・ポリシーの重み数を変更します。バックエンド・サーバーの重みが大きいほど、受信トラフィックの割合も大きくなります。

      • ドレイン: サーバーのドレイン・ステータスを「True」に設定すると、ネットワーク・ロード・バランサはこのバックエンド・サーバーへの新しいTCP接続およびスティッキーではない新しいHTTPリクエストの転送を停止します。この設定により、管理者は保守目的でサーバーをローテーションから外すことができます。

      • オフライン: サーバーのオフライン・ステータスを「True」に設定すると、ネットワーク・ロード・バランサはイングレス・トラフィックをこのバックエンド・サーバーに転送しません。

      • バックアップ: サーバーのバックアップ・ステータスを「True」に設定すると、ネットワーク・ロード・バランサは、バックアップとしてマークされていない他のすべてのバックエンド・サーバーがヘルス・チェック・ポリシーに失敗した場合のみ、このバックエンド・サーバーにイングレス・トラフィックを転送します。この構成は、ディザスタ・リカバリ・シナリオの処理に役立ちます。

    7. 「Save changes」を選択します。
  • ネットワーク・ロード・バランサのバックエンド・サーバーを編集するには、oci nlb backend updateコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci nlb backend update --backend-name backend_server_name --backend-set-name backend_set_name --network-load-balancer-id network_load_balancer_ocid [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdateBackend操作を実行して、ネットワーク・ロード・バランサのバックエンド・セットのバックエンド・サーバーを編集します。