オブジェクト・ストレージ・オブジェクトの削除

オブジェクト・ストレージ・バケットから1つ以上のオブジェクトを削除します

バケットまたはフォルダからオブジェクトを完全に削除できます。ただし、オブジェクト・バージョン管理を有効にしないかぎり、削除したオブジェクトをリカバリすることはできません。詳細は、オブジェクト・ストレージのバージョニングを参照してください。

ノート

アクティブな保持ルールを持つオブジェクトは削除できません。
    1. 「バケット」リスト・ページで、操作するオブジェクト・ストレージ・バケットを選択します。リスト・ページまたはオブジェクト・ストレージ・バケットの検索に関するヘルプが必要な場合は、バケットのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで「オブジェクト」を選択します。
    3. 目的のオブジェクトの「アクション」メニューから、「削除」を選択します。

      複数のオブジェクトを削除するには、オブジェクト名の横にあるチェック・ボックスを選択し、「他のアクション」メニューから「削除」を選択します。

    4. プロンプトが表示されたら、削除を確認します。
  • バケットからオブジェクトを削除するには、oci os object deleteコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci os object delete --bucket-name bucket_name --name object_name [OPTIONS]

    例:

    oci os object delete --bucket-name MyBucket --name MyFile.txt
    
    Are you sure you want to delete this resource? [y/N]: y

    オブジェクトが削除され、追加の情報は返されません。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • DeleteObject操作を実行して、バケットからオブジェクトを削除します。

    オブジェクト・ストレージは、APIで使用するURLを作成する際に、オブジェクト・ストレージ・ネームスペース文字列とバケット名をオブジェクト名の先頭に付加します:

    /n/object_storage_namespace/b/bucket/o/object_name

    オブジェクト名は、/o/の後のすべてになります。これには、階層レベルおよび接頭辞文字列を含めることができます。