削除されたオブジェクトのリストア

削除したオブジェクトをオブジェクト・ストレージ・バケットにリカバリします。

バージョン管理が有効な場合、特定のバージョンをターゲットにせずにオブジェクトを削除すると、削除マーカーが作成され、そのオブジェクトの以前のバージョンをリカバリできます。削除されたオブジェクトは、「削除されたオブジェクトの表示」機能が選択されている場合にのみ、「オブジェクト」リストに表示されます。リストされた削除済オブジェクトには、オブジェクト・エントリ名の横に(削除済オブジェクト)があります。削除したオブジェクトのバージョン・リストを展開し、その横に(マーカーの削除)があるバージョンを探します。削除したオブジェクト・バージョンをリストアするには、その削除マーカーを削除します。以前のバージョンが存在する場合、そのバージョンがライブ・オブジェクトになります。

ノート

オブジェクトのアップロード時に、オブジェクト・ストレージ・バケットのバージョニングを有効にする必要があります。バージョニングが無効または一時停止のバケットから削除されたオブジェクトは、リカバリできません。