Roving Edge InfrastructureデバイスのURLからのカスタム・イメージのインポート

Roving Edge Infrastructureデバイスでのインスタンスの起動に使用するカスタム・イメージをオブジェクト・ストレージURLからインポートする方法について説明します。

Roving Edge Infrastructureでは、QCOW2タイプのイメージのインポートがサポートされています。Roving Edge Infrastructureでは、一部のOCIタイプ・イメージのインポートもサポートされていますが、場合によってはOCIタイプ・イメージのインポートが失敗することがあります。

Roving Edge Infrastructureでは、Roving Edge InfrastructureのソースURLおよびOCI事前認証済リクエスト(PAR) URLからのイメージのインポートのみがサポートされています。この機能の詳細は、Oracle Cloud Infrastructureドキュメントの事前認証済リクエストの使用を参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」→「イメージ」を選択します。「カスタム・イメージ」ページが表示されます。すべてのカスタム・イメージが表形式でリストされます。
    2. 「イメージのインポート」をクリックします。「イメージのインポート」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    3. イメージの名前を入力します。
    4. オペレーティング・システムを選択します:
      • Linuxイメージの場合は、「Linux」を選択します。

      • Windowsイメージの場合は、「Windows」を選択します。オペレーティング・システムのバージョンを選択し、選択したオペレーティング・システムがMicrosoftライセンス契約に準拠していることを確認します。

    5. 「オブジェクト・ストレージURLからインポート」オプションをクリックします。
    6. 「オブジェクト・ストレージURL」ボックスに、イメージのURLを入力します。
    7. 「イメージ・タイプ」オプションを選択します:
      • QCOW2

      • OCI

    8. 「イメージのインポート」をクリックします。

    「イメージのインポート」をクリックすると、インポートされたイメージがコンパートメントの「カスタム・イメージ」リストに「インポート中」という状態で表示されます。操作の進行状況を追跡するには、関連付けられている作業リクエストをモニターします。

    インポートが正常に完了すると、状態が「使用可能」に変わります。状態が変わらない場合、または「カスタム・イメージ」リストにエントリが表示されない場合、インポートは失敗しています。インポートが失敗した場合は、オブジェクト・ストレージ・オブジェクトへの読取りアクセス権があり、サポートされるイメージがオブジェクトに含まれていることを確認します。

  • oci compute image import from-object-URIコマンドおよび必須パラメータを使用して、Roving Edge Infrastructureデバイスでのインスタンスの起動に使用するURIからカスタム・イメージをインポートします:

    oci compute image import from-object-uri --compartment-id compartment_ocid --uri uri --name name [OPTIONS]

    Roving Edge Infrastructureデバイス・コンパートメントのOCIDを確認するには、コンパートメントを参照してください。

    このコマンドで使用可能なパラメータのリストは、Roving Edge InfrastructureデバイスのCLIヘルプを参照してください。コマンドライン・インタフェースのヘルプへのアクセスを参照してください。

    Roving Edge InfrastructureデバイスのCLI設定情報については、コマンドライン・インタフェースの使用を参照してください。

  • CreateImage操作を実行し、リクエスト本文にImageSourceDetailsを指定して、オブジェクト・ストレージからイメージをインポートします。