Roving Edge InfrastructureデバイスのURLからのカスタム・イメージのインポート
Roving Edge Infrastructureデバイスでのインスタンスの起動に使用するカスタム・イメージをオブジェクト・ストレージURLからインポートする方法について説明します。
Roving Edge Infrastructureでは、QCOW2タイプのイメージのインポートがサポートされています。Roving Edge Infrastructureでは、一部のOCIタイプ・イメージのインポートもサポートされていますが、場合によってはOCIタイプ・イメージのインポートが失敗することがあります。
Roving Edge Infrastructureでは、Roving Edge InfrastructureのソースURLおよびOCI事前認証済リクエスト(PAR) URLからのイメージのインポートのみがサポートされています。この機能の詳細は、Oracle Cloud Infrastructureドキュメントの事前認証済リクエストの使用を参照してください。
「イメージのインポート」をクリックすると、インポートされたイメージがコンパートメントの「カスタム・イメージ」リストに「インポート中」という状態で表示されます。操作の進行状況を追跡するには、関連付けられている作業リクエストをモニターします。
インポートが正常に完了すると、状態が「使用可能」に変わります。状態が変わらない場合、または「カスタム・イメージ」リストにエントリが表示されない場合、インポートは失敗しています。インポートが失敗した場合は、オブジェクト・ストレージ・オブジェクトへの読取りアクセス権があり、サポートされるイメージがオブジェクトに含まれていることを確認します。
oci compute image import from-object-URIコマンドおよび必須パラメータを使用して、Roving Edge Infrastructureデバイスでのインスタンスの起動に使用するURIからカスタム・イメージをインポートします:
oci compute image import from-object-uri --compartment-id compartment_ocid --uri uri --name name [OPTIONS]
Roving Edge Infrastructureデバイス・コンパートメントのOCIDを確認するには、コンパートメントを参照してください。
このコマンドで使用可能なパラメータのリストは、Roving Edge InfrastructureデバイスのCLIヘルプを参照してください。コマンドライン・インタフェースのヘルプへのアクセスを参照してください。
Roving Edge InfrastructureデバイスのCLI設定情報については、コマンドライン・インタフェースの使用を参照してください。
CreateImage操作を実行し、リクエスト本文にImageSourceDetailsを指定して、オブジェクト・ストレージからイメージをインポートします。