Roving Edge Infrastructureの仮想ネットワーク・インタフェース・カード(VNIC)

Roving Edge Infrastructureデバイス上の仮想クラウド・ネットワーク(VCN)で仮想ネットワーク・インタフェース・カード(VNIC)を管理する方法について学習します。

VNICにより、インスタンスはVCNに接続できるようになり、そのインスタンスがVCN内外のエンドポイントに接続する方法も決まります。

各インスタンスには、インスタンスの作成中に自動的に作成およびアタッチされるプライマリVNICがあります。そのVNICは、インスタンスの作成時に指定したサブネットに存在します。プライマリVNICはインスタンスから削除できません。

インスタンスにセカンダリVNICを追加できます。追加できるセカンダリVNICの数は、次の表に示すように、インスタンス・シェイプ内のOCPUの数によって異なります。インスタンス・シェイプを識別するには、「インスタンス」ページを表示します。Roving Edge Infrastructureデバイスのインスタンスのリストを参照してください。

シェイプ名 OCPUの数 VNICの最大数 プライマリVNICの数 セカンダリVNICの最大数

RED1:

VM.Standard.RED1.1

VM.GPU.1.RED1.1

RED2:

VM.Standard.EDGE.1

VM.GPU.EDGE.1

Ultra:

VM.Standard.RX2.1

VM.USB.1.RX2.1

1 2 1 1

RED1:

VM.Standard.RED1.2

VM.GPU.1.RED1.2

RED2:

VM.Standard.EDGE.2

VM.GPU.EDGE.2

Ultra:

VM.Standard.RX2.2

VM.USB.1.RX2.2

2 2 1 1

RED1:

VM.Standard.RED1.4

VM.GPU.1.RED1.4

RED2:

VM.Standard.EDGE.4

VM.GPU.EDGE.4

Ultra:

VM.Standard.RX2.4

VM.USB.1.RX2.4

4 4 1 3

RED1:

VM.Standard.RED1.8

VM.GPU.1.RED1.8

RED2:

VM.Standard.EDGE.8

VM.GPU.EDGE.8

Ultra:

VM.Standard.RX2.8

VM.USB.1.RX2.8

8 8 1 7

RED1:

VM.Standard.RED1.16

VM.GPU.1.RED1.16

RED2:

VM.Standard.EDGE.16

VM.GPU.EDGE.16

16 16 1 15

セカンダリVNICがインスタンスにアタッチされた後、セカンダリVNICを認識するようにインスタンスOSを構成する必要があります。

VNICの詳細は、Oracle Cloud Infrastructureドキュメントの仮想ネットワーク・インタフェース・カード(VNIC)を参照してください。

次のVNICタスクを実行できます: