Roving Edge Infrastructureからの削除されたオブジェクト・バージョンのリカバリ
Roving Edge Infrastructureデバイスのオブジェクト・ストレージ・バケット内に含まれている削除済オブジェクト・バージョンをリカバリする方法について説明します。
削除したオブジェクト・バージョンをリカバリするには、オブジェクトの最新バージョンを削除したときに作成された削除マーカーを削除する必要があります。削除マーカーのすぐ下にリストされているオブジェクトの以前のバージョンがリカバリされ、そのオブジェクトの最新バージョンになります。
デバイスコンソールの使用
- ナビゲーション・メニューを開き、「オブジェクト・ストレージ」→「オブジェクト・ストレージ」を選択します。「バケット」ページが表示されます。すべてのバケットが表形式でリストされます。
- 削除したバージョンをリカバリするオブジェクトを含むバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。すべてのオブジェクトが表形式でリストされます。
- 「削除済オブジェクトの表示」を有効にして、バージョニングされたが後で削除されたオブジェクトを表示します。
- オブジェクトのエントリの右側にある下矢印をクリックして、リカバリ可能なバージョンを表示します。「最終変更」列の下に(マーカーの削除)を含むエントリを探します。
- 「Delete Marker」識別子を含むエントリの をクリックし、「Delete」をクリックします。
- 削除を確認します。
削除マーカーのすぐ下にリストされているオブジェクトの以前のバージョンがリカバリされ、そのオブジェクトの最新バージョンになります。