修正レシピ詳細の取得

改善レシピの詳細ビューを取得します。

修正レシピの詳細ビューには、修正レシピに関する情報と、実行の説明、メトリックおよび構成へのリンクが表示されます。

  • 修正レシピ・ダッシュボードから修正レシピを選択する必要があります。
    「修正レシピ」リスト・ページで、操作する修正レシピを選択します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、改善レシピのリストを参照してください。

    修正レシピの詳細ビューは、修正レシピの状態を示し、次の各項で修正レシピに関する情報を提供します。

    修正レシピ詳細

    • この項では、修正レシピに関する情報の表示、修正レシピの実行、修正レシピのクローニング、修正レシピの非アクティブ化、ロギングの有効化、修正レシピへのタグの追加、または修正レシピの削除を行うことができます。
    • 修正実行、そのメトリックおよび構成を表示できるリソースのリスト。
    • 修正実行の表。改善実行のリストを参照してください。

      改善実行の名前をクリックして、詳細を表示します。

    メトリック

    このメトリックは、指定した期間(デフォルトでは過去1時間)の修正レシピのビューを提供します。「クイック選択」リストから別の期間を選択するか、日時エディタを使用して開始時間と終了時間を明示的に指定できます。たとえば、チャートを使用して、過去1時間に修正されたCVEの割合、または前月の平均解決時間を表示できます。

    メトリックは次の2つのチャートとして提供されます。

    • CVE修正済
    • 解決までの平均時間

    これらのチャートには、指定した期間中の統計が表示されます。メトリック機能の概要の説明に従って、チャートで間隔(5分など)を選択できます。「オプション」メニューには、次のアクションが用意されています:

    • メトリック・エクスプローラで問合せを表示
    • チャートURLのコピー
    • 問合せのコピー(MQL)
    • この問合せにアラームを作成
    • 表ビュー

    Monitoring Query Language (MQL)および「オプション」メニューで使用可能なアクションの詳細は、Monitoring Query Language (MQL)リファレンスおよびデフォルトのメトリック・チャートの表示を参照してください。

    構成

    修正レシピの構成では、現在の構成の詳細と、その構成の要素を編集できます。

    「編集」を選択して、修正レシピの構成の要素を編集します。「修正レシピの編集」を参照してください。

    概要

    「概要」タブには、次の情報が表示されます。

    • 修正レシピOracle Cloud Identifier (OCID)。各修正レシピには、OCIDと呼ばれるOracle割当ての一意IDがあります。OCID構文の詳細は、リソース識別子を参照してください。
    • 修正レシピを含むコンパートメント。
    • 修正レシピが作成された時間を示すタイムスタンプ。
    • 修正レシピが最後に更新されたときを示すタイムスタンプ。

    タグ

    「タグ」タブには、修正レシピに関連付けられたタグ・キーと値のペアの詳細が表示されます。修正レシピのタグを追加および削除できます。

    実行履歴

    「実行履歴」には、改善レシピに関連付けられたすべての改善実行の詳細(最後のステージ名と要約、ステージの開始時と終了時を示すタイムスタンプ、改善実行のステータスなど)が表示されます。実行履歴にリストされている改善実行ごとに、次のアクションを使用できます。
    • 削除: 改善実行を削除します。このアクションは元に戻せません。
    • リソースの移動: 既存のコンパートメントから別のコンパートメントに改善実行を移動します。リソースを移動する宛先コンパートメントを指定します。
    • 編集: 改善実行の名前を更新します。
    • 取消: 進行中の改善実行を取り消します。
    • タグの表示: 修正実行に関連付けられているタグ(存在する場合)を表示します。使用可能なタグがない場合は、タグを追加できます。
    • タグの追加: 修正実行にタグを追加します。
  • 指定した修正レシピの詳細を取得するには、oci adm remediation-recipe getコマンドおよび必要なパラメータを使用します:

    oci adm remediation-recipe get --remediation-recipe-id remediation_recipe_id [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • GetRemediationRecipe操作を使用して、指定した修正レシピの詳細を取得します。