クラスタへのブロック・ストレージの追加

ビッグ・データ・サービスのクラスタのワーカー・ノードに追加のブロック・ストレージをアタッチします。ブロック・ストレージは、通常のハード・ドライブのように使用できる、ネットワーク接続されたストレージ・ボリュームです。

ノート

クラスタ内のノードには、リモートでネットワーク接続のブロック・ストレージまたはローカルでダイレクト接続のNon-Volatile Memory Express (NVMe)ストレージを使用できます。リモート・ブロック・ストレージは柔軟性と経済的ですが、ローカルNVMeストレージでは最高のパフォーマンスが提供されます。デフォルトのストレージ・タイプは、クラスタに対して選択したシェイプに基づいて、クラスタの作成時に決定されます。高パフォーマンスのベア・メタル・ノードおよびDense I/O仮想マシン・ノードは、NVMeストレージで作成されます。その他の種類の仮想マシン・ノードは、ブロック・ストレージで作成されます。

追加のストレージを任意のクラスタに接続できます。クラスタからストレージは削除できません。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「アナリティクスとAI」をクリックします。「データ・レイク」で、「ビッグ・データ・サービス」をクリックします。
    2. 「コンパートメント」で、クラスタを含むコンパートメントを選択します。
    3. クラスタのリストで、クラスタの名前をクリックします。
    4. 「クラスタ詳細」ページで、「ブロック・ストレージの追加」をクリックします。
    5. 「ブロック・ストレージの追加」パネルで、次の詳細を入力します:
      ノード・タイプ
      追加したいノードのタイプを選択してください。
      ノード当たりの追加のブロック・ストレージ
      追加するブロック・ストレージのギガバイト数(GB)を50 GB単位で(150 GBから32 TBの間で)示す数値を入力します。
      Cluster admin password
      クラスタの管理パスワードを入力します。
    6. 「追加」をクリックします。
  • oci bds block-storage addコマンドと必要なパラメータを使用して、ワーカー・ノードにブロック・ストレージを追加します。

    oci bds block-storage add --bds-instance-id <bds_instance_id> --block-volume-size-in-gbs <block_volume_size_in_gbs> --cluster-admin-password <cluster_admin_password> --node-type <node_type> [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、ビッグ・データ・コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • AddBlockStorage操作を使用して、ノードにブロック・ストレージを追加します。