初期移行プランを使用した移行プロジェクトの作成

初期移行プランおよびインベントリ・アセットを含む移行プロジェクトを作成します。

移行ウィザード・オプションを選択する前に、インベントリにソース環境のアセットが移入されていることを確認します。ウィザードでは、次のタスクを実行できます。

  • 移行プロジェクトを作成します。
  • 移行プロジェクトのレプリケーション・スケジュールを構成します。
  • 移行プロジェクトで移行アセットを作成します。
  • 移行プランの作成
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「移行およびディザスタ・リカバリ」を選択します。「クラウド移行」で、「移行」を選択します。
    2. 「移行プロジェクト」リスト・ページで、「移行プロジェクトの作成」を選択します。
    3. 「初期移行プランを使用した移行プロジェクトの作成」を選択し、「移行プロジェクトの作成」を選択します。
    4. 「基本情報」ステップについて、次の詳細を指定し、「次へ」を選択します。
      1. 移行情報については、表示名を入力してコンパートメントを選択します。
      2. Oracle Linux Virtualization Managerアセット・ソースを移行に使用する場合は、「OLVM移行プロジェクト」を選択します。
      3. レプリケーション・スケジュールを選択します。レプリケーション・スケジュールがないこと、既存のスケジュールを選択すること、または新しいスケジュールを作成することを選択できます。詳細は、create a replication scheduleを参照してください。
      4. (オプション)タグを追加してリソースを編成します。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか(後でタグを適用できます)、管理者に問い合せてください。
    5. 「アセット」ステップで、移行アセットを作成し、「次へ」をクリックします。OCMインベントリからアセットを追加できます。詳細は、移行アセットの作成を参照してください。
    6. 「レプリケーションの場所」ステップの「デフォルトのレプリケーションの場所」領域で、可用性ドメイン、レプリケーション・コンパートメントおよびレプリケーション・バケットを選択し、「選択」を選択します。

      既存のレプリケーションの場所を変更するには、アセットを選択し、「レプリケーションの場所の編集」を選択します。リセットするには、「デフォルトにリセット」を選択します。

    7. 「次へ」を選択します。
    8. 「初期移行計画」ステップで、必要な詳細を指定し、「次へ」を選択します。移行プランの作成の詳細は、移行プランの作成を参照してください
    9. 「確認および作成」ステップで、情報を確認し、「発行」を選択します。
    ここで、必要に応じて、移行プロジェクトの移行アセット・レプリケーション・スケジュールを構成できます。
  • 移行プロジェクトを作成するには、createコマンドを使用します。

    oci cloud-migrations migration create --compartment-id target_compartment_ID --display-name migration_name [OPTIONS]
    createコマンドの必須パラメータは次のとおりです。
    • --compartment-id: コンパートメント名のOCIDを指定します。
    • --display-name: 移行プロジェクトの名前を指定します。

    migrationのすべてのコマンドを取得するには、次を実行します:

    oci cloud-migrations migration -h

    createコマンドのヘルプを取得するには、次を実行します:

    oci cloud-migrations migration create -h

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • 移行プロジェクトを作成するには、CreateMigration操作を使用します。