外部ソース環境資格証明の指定

Oracle Cloud Migrationsには、外部ソース環境へのアクセスに使用される資格証明が、Vaultサービスの一部としてVaultのシークレットとして格納されます。

移行中に使用されるVaultおよびシークレットへのアクセスは、IAMポリシーを使用して必要なサービス・コンポーネントに提供されます。ソース環境タイプによっては、別のサービス・コンポーネントでシークレットへのアクセスが必要になる場合があります。次に、各ソース環境のアクセス詳細について説明します。外部ソース環境資格証明を格納するための新しいコンパートメントおよび新しいVaultを作成することをお薦めします。また、移行関連の資格証明の格納に使用されるVaultは、他のタイプのシークレットの格納には使用しないでください。コンパートメントの使用に関する推奨事項を参照してください。

すべての資格証明と同様に、移行の目的で提供される資格証明は、移行の実行に必要な最小限の権限を付与する必要があり、移行が完了したらすぐに取り消す必要があります。Oracle Cloud Migrationsは、同じ資格証明または個別化された資格証明を使用して、検出およびレプリケーション・タスクを実行するように設計されています。詳細は、次を参照してください: