既知の問題
データ・ラベリングでは、次の既知の問題が確認されています。
「データ・ラベリングのトラブルシューティング」も参照してください。
接頭辞がファイル名と一致すると「要注意」状態が発生する
- 詳細
- ファイル名の接頭辞は、完全一致ではなく「次で始まる」検索に使用されます。ファイル名が接頭辞と完全に一致する場合、レコード生成が失敗し、レコード生成アクションの後でデータセットが「要注意」状態になります。
- 回避策
- オブジェクト・ストレージで接頭辞またはファイル名を変更します。新しいファイルをデータセットにアップロードしてレコードを再度生成します。
List Recordsによって1000エントリしか返されない
- 詳細
List Records
は、1回のAPIコールで1000エントリまでを返します。- 回避策1
- 1000を超えるレコードをフェッチする必要がある場合は、複数のAPIコールを使用します。
- 回避策2
- 特定のレコードを検索する場合は、
name
パラメータを使用して名前を指定します。 - 回避策3
- レコード数が必要な場合は、そのコンパートメントとデータセットに対して
Summarize Records
APIをコールして取得できます。
拡大するとラベルが見えなくなる
- 詳細
- エンティティ抽出分類で拡大しすぎると、ラベルとテキストが重なります。
- 回避策
- ラベルが見えるまで縮小します。
エンティティ抽出またはオブジェクト検出で何もラベル付けしないことを指定できない
- 詳細
- エンティティ抽出を使用してテキストを分類したり、オブジェクト検出を使用してイメージを分類したりするときに、何もラベル付けしないことを指定できません。そのようなテキストまたはイメージにラベルを付けないと、ラベル付けがないレコードではなく、ラベル付けが解除されたレコードとみなされます。
- 回避策
- 解決に取り組んでいます。
ファイル拡張子が大文字のファイルが認識されません
- 詳細
- ファイル拡張子が大文字のファイルが認識されません。
- 回避策
- ファイル拡張子に小文字を使用します。たとえば、
file.JPG
ではなくfile.jpg
です。