Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

プル・リクエストのマージ

プル・リクエストがレビューおよび承認されると、PR設定で構成されているすべての構成済マージ検証が満たされた場合にマージできます。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「DevOps」で、「プロジェクト」をクリックします。
    2. プロジェクトを選択し、左側のメニューから「コード・リポジトリ」をクリックします。
    3. コード・リポジトリを選択し、左側のメニューの「プル・リクエスト」リンクをクリックします。
    4. マージするプル・リクエストを選択し、「マージ」ボタンをクリックします。
    5. すべてのマージ条件が満たされない場合は、解決するすべてのマージ問題のリストが表示されます。マージは、問題を修正しないと完了できません。
    6. マージの問題が存在しない場合は、指定されたマージ戦略のいずれかを選択します。使用可能なマージ戦略は、PR設定での構成方法によって異なります。
      1. マージ・コミット
      2. 早送り
      3. 早送りのみ
      4. リベースと早送り
      5. Squash、早送りのみ
      6. リベースとマージ
        オプションのコミット・メッセージを入力できます。
    7. 「Merge」ボタンをクリックします。
      マージ競合が存在しない場合、PRは宛先ブランチに正常にマージされます。マージ競合が存在する場合は、競合を解決してからPRをマージする必要があります。

  • プル・リクエストをマージするには、execute-merge-pull-requestコマンドを実行します:

    oci devops pull-request execute-merge-pull-request --commit-message --merge-strategy --pull-request-id

    マージ・プル・リクエストを検証するには、validate-merge-pull-requestコマンドを実行します:

    oci devops pull-request validate-merge-pull-request --pull-request-id

  • プル・リクエストをマージするには、MergePullRequest操作を使用します。

マージ競合の解決

プル・リクエスト(PR)でのマージ競合の解決には、競合の原因となった問題の特定、ローカルでの競合への対処、およびリモートでの変更のプッシュが含まれます。考えられる問題には、PRビルド中に発生したエラー条件や競合するソース・ファイルが含まれます。

失敗したビルドからエラー条件をチェックするには:

  1. マージ競合のあるPRで、「チェックのマージ」を選択します。
  2. 「失敗したビルド」を選択します。
  3. 「単体テスト」を選択します。

競合するソース・ファイルを確認するには:

  • マージ競合のあるPRで、「リソース」で「相違」を選択します。

    影響を受ける各ファイルは、ラベル Conflictで示されます。

問題を特定したら、ローカル・リポジトリ内の競合に対処し、PRで使用されるブランチに変更をプッシュします。PR更新には、プッシュされたコミットが表示されます。コミットによって競合の原因となった問題が解決され、マージ・チェックが成功すると、「マージ」ボタンが使用可能になります。これでPRができます。