クラスタのセキュリティーモードを強制的に更新する

コンソールで新しいOpenSearchクラスタを作成すると、クラスタのセキュリティ・モードが「強制」に設定されます。OpenSearchセキュリティ関連機能(ロールベースのアクセス制御、OpenID接続、マルチテナンシなど)を使用した複数の検索では、セキュリティ・モードの適用が必要です。

2023年2月より前に作成された既存のクラスタ、およびコンソールで新規クラスタが作成されていない場合、セキュリティ・モードが強制に設定されているかどうかわからない場合は、クラスタのセキュリティ・モードを確認する方法についてセキュリティ・モードの検証を参照してください。クラスタのセキュリティーモードが適用に設定されていない場合は、このトピックで説明する手順を実行して、セキュリティーモードを更新します。
  • 注意

    クラスタのセキュリティ・モードを強制に設定した後は、それを許容に戻すことはできません。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「データベース」をクリックします。OpenSearchで、「クラスタ」をクリックします。

    2. 「クラスタ」リストで、セキュリティ・モードを適用するクラスタの名前をクリックします。

    3. 「セキュリティ情報」タブで、「モード」「ENFORCING」を選択します。

    4. (オプション)プライマリ・アカウントのパスワードを変更するには、「パスワード」フィールドに新しい値を指定してから、「パスワードの確認」に再度入力します。

    5. 「変更の保存」をクリックします。

  • クラスタのセキュリティ・モードをENFORCINGに更新するには、oci opensearch cluster updateコマンドおよび必須パラメータを使用します:

    oci opensearch cluster update --opensearch-cluster-id cluster_ocid --display-name cluster_name --security-mode security_mode [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • UpdateOpensearchCluster操作を実行して、クラスタのセキュリティ・モードをENFORCINGに更新します。