コンソールを使用したカスタム暗号化キーの割当て
Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用して、Oracle Analytics Cloudインスタンスにカスタム暗号化キーを割り当てることができます。
- まだ作成していない場合は、Oracle Analytics Cloudインスタンスのマスター暗号化キーを作成します。
新規マスター暗号化キーの作成を参照してください。
- Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、左上隅にある
をクリックします。
- 「ソリューションおよびプラットフォーム」で、「アナリティクス」、「アナリティクス・クラウド」の順に選択します。
- 探しているOracle Analytics Cloudインスタンスを含むコンパートメントを選択します。
- カスタム暗号化を使用するインスタンスの名前をクリックします。
Oracle Analytics Cloudインスタンスは、Enterprise Editionとともにデプロイする必要があります。カスタム暗号化は、Professional EditionでデプロイされたOracle Analytics Cloudインスタンスでは使用できません。
- 「インスタンスの詳細」ページで、「暗号化キー」に移動し、「割当て」をクリックします。
- 「ボールト」で、マスター暗号化キーが格納されるボールトを選択します。
- 「マスター暗号化キー」で、データ暗号化に使用するキーの名前を選択します。
探しているキーが現在のコンパートメントにない場合は、「コンパートメントの変更」をクリックします。
- 「割当て」をクリックします。
アクティビティ・ログには、UPDATE_INSTANCE_ENCRYPTION_KEYが進行中であることが示されます。
Successfully assigned Master Encryption Key
というメッセージが表示されたら、新しい暗号化キーを使用する準備ができています。キー更新の完了には時間がかかる場合があります。時間の長さは、システムのロードおよび再暗号化が必要なデータの量によって異なります。