コンソールを使用したカスタム暗号化キーの割当て

Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用して、Oracle Analytics Cloudインスタンスにカスタム暗号化キーを割り当てることができます。

  1. まだ作成していない場合は、Oracle Analytics Cloudインスタンスのマスター暗号化キーを作成します。

    新規マスター暗号化キーの作成を参照してください。

  2. Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、左上隅にあるナビゲーション・メニューをクリックします。
  3. 「ソリューションおよびプラットフォーム」で、「アナリティクス」「アナリティクス・クラウド」の順に選択します。
  4. 探しているOracle Analytics Cloudインスタンスを含むコンパートメントを選択します。
  5. カスタム暗号化を使用するインスタンスの名前をクリックします。

    Oracle Analytics Cloudインスタンスは、Enterprise Editionとともにデプロイする必要があります。カスタム暗号化は、Professional EditionでデプロイされたOracle Analytics Cloudインスタンスでは使用できません。

  6. 「インスタンスの詳細」ページで、「暗号化キー」に移動し、「割当て」をクリックします。
  7. 「ボールト」で、マスター暗号化キーが格納されるボールトを選択します。

    探しているボールトが現在のコンパートメントにない場合は、「コンパートメントの変更」をクリックします。

    oac_key.pngの説明が続きます
    図oac_key.pngの説明
  8. 「マスター暗号化キー」で、データ暗号化に使用するキーの名前を選択します。

    探しているキーが現在のコンパートメントにない場合は、「コンパートメントの変更」をクリックします。

  9. 「割当て」をクリックします。

    アクティビティ・ログには、UPDATE_INSTANCE_ENCRYPTION_KEYが進行中であることが示されます。Successfully assigned Master Encryption Keyというメッセージが表示されたら、新しい暗号化キーを使用する準備ができています。キー更新の完了には時間がかかる場合があります。時間の長さは、システムのロードおよび再暗号化が必要なデータの量によって異なります。