ブート・ボリュームの管理

Oracle Cloud Infrastructureでは、インスタンスを起動すると、インスタンスの新しいブート・ボリュームが同じコンパートメントに作成され、インスタンスにアタッチされます。

イメージのデフォルト・ブート・ボリューム・サイズを受け入れることも、より大きなサイズ(最大16 TB)を指定することもできます。デフォルトのブート・ボリューム・サイズより小さいサイズを指定した場合、リクエストは無視され、ブート・ボリュームがデフォルト・サイズになります。

ブート・ボリュームは、インスタンスを終了するまで、そのインスタンスに関連付けられます。インスタンスの終了時に、ブート・ボリュームとそのデータを保存して再利用できます。

ブート・ボリュームはデフォルトで暗号化されます。

ブート・ボリュームのリスト、デタッチ、再アタッチ、バックアップ、クローニングおよび削除が可能です。

Linuxベースのイメージの場合、カスタム・ブート・ボリューム・サイズは、少なくともイメージのデフォルトのブート・ボリューム・サイズまたは50 GB (どちらか大きい方)である必要があります。

Microsoft Windowsベースのイメージの場合、カスタム・ブート・ボリューム・サイズは、少なくともイメージのデフォルトのブート・ボリューム・サイズまたは256 GB (どちらか大きい方)である必要があります。Microsoft Windowsイメージの最小サイズ要件は、パッチおよび更新に十分な領域を確保することです。

カスタム・ブート・ボリューム・サイズを指定する場合は、より大きいサイズを使用するようにボリュームを拡張します。