パブリックIPアドレスの更新

Compute Cloud@Customerでは、パブリックIPを管理できます。

パブリックIP更新コマンドを使用して、次のいずれかのアクションを実行できます:

  • 既存の予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトをプライベートIPアドレス・オブジェクトに割り当てます。

  • 予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトを1ステップで作成および割り当てます。

  • 予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトを別のプライベートIPアドレス・オブジェクトに移動します。

  • 予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトをプライベートIPアドレス・オブジェクトから割当て解除します。

  • パブリックIPアドレス・オブジェクトの表示名またはタグを変更します。

名前に機密情報を入力しないでください。

    1. Compute Cloud@Customerコンソールのナビゲーション・メニューで、「コンピュート」「インスタンス」の順にクリックします。
    2. ページの上部で、パブリックIPアドレスを更新するインスタンスを含むコンパートメントを選択します。
    3. インスタンスの名前をクリックします。

      インスタンス詳細ページが表示されます。

    4. 「リソース」で、「アタッチされたVNIC」をクリックします。

      パブリックIPアドレスを割り当てるVNICの名前をクリックします。

    5. 「VNICの詳細」ページの「リソース」で、「IPアドレス」をクリックします。

      次の表に、プライマリ・プライベートIPアドレスとセカンダリ・プライベートIPアドレス、およびアタッチされているすべてのパブリックIPアドレスを示します。

    6. パブリックIPアドレスを追加または更新するプライベートIPアドレスの場合、「アクション」メニューをクリックし、「パブリックIPの編集」をクリックします。

    7. 「パブリックIPの予約」ダイアログ・ボックスで、次のいずれかを選択します:

      • パブリックIPがありません

        ダイアログで「パブリックIPの予約」をクリックして、このパブリックIPアドレスをこのプライベートIPアドレスから割当て解除します。パブリックIPアドレスが割り当てられなくなったことを確認するために、ページをリフレッシュする必要がある場合があります。

      • パブリックIPの予約

        次のいずれかを選択します。

        • 既存のパブリックIPの予約

          1. 既存のパブリックIPアドレスを選択します。コンパートメントの変更が必要な場合があります。

          2. ダイアログで「パブリックIPの予約」をクリックします。

            指定されたパブリックIPアドレス・オブジェクトがすでに別のプライベートIPアドレス・オブジェクトに割り当てられている場合、パブリックIPアドレス・オブジェクトは、現在のプライベートIPアドレス・オブジェクトから割当て解除(移動)され、指定されたプライベートIPアドレス・オブジェクトに再割当てされます。
        • パブリックIPの作成

          予約済パブリックIPアドレスを1ステップで作成および割り当てます。

          1. (オプション)新しい予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトの名前を指定します。

          2. 新しい予約済パブリックIPアドレス・オブジェクトが作成されるコンパートメントを選択します。

          3. IP Address Source」を選択します。

          4. 「パブリックIPの予約」をクリックします。

      新しい予約済パブリックIPアドレスが「リソース」「IPアドレス」表に表示されます。新しいパブリックIPアドレスを表示するには、ページのリフレッシュが必要になる場合があります。

  • 指定したパブリックIPを更新するには、oci network public-IP updateコマンドと必要なパラメータを使用します。

    oci network public-ip update [OPTIONS]

    CLIのコマンド、フラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • UpdatePublicIp操作を使用して、指定したパブリックIPを更新します。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKについては、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。