Compute Cloud@Customerでのリソースのタグ付け

Compute Cloud@Customerでは、タグ付けにより、リソースに割り当てられるキー/値のペアを定義することで、リソースをリソースに追加できます。タグを使用すると、ビジネス・ニーズに基づいてリソースを編成してリストできるようになります。

Compute Cloud@Customerでは、次の演習を使用して、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)の他のリソースと同じ方法を使用してタグが適用されます。

  • 定義済タグは、管理者によってテナンシに設定されます。定義済タグを使用する権限を付与されたユーザーのみがタグをリソースに適用できます。定義済タグはキー/値マップを提供し、ドット表記法でタグ・ネームスペースとタグ・キーを組み合せて編成されます。たとえば、HumanResourcesというタグ・ネームスペースにCostCenterという名前のキーがあるとします。その後、ネームスペースとキーをHumanResource.CostCenterのように関連付け、タグを割り当てます。

    Compute Cloud@Customerのリソースに定義済タグを適用するには、まずCompute Cloud@Customerインフラストラクチャが存在するOCIテナンシにネームスペースおよび定義済タグを作成します。1分から10分後、ネームスペースと定義済タグはCompute Cloud@Customerで同期され、Compute Cloud@Customerリソースに適用できます。

  • フリーフォーム・タグは、リソースに対する権限を持つ任意のユーザーが適用できます。自由形式タグは、キー/値マップです。これらのタグは、Compute Cloud@Customerリソースに直接適用できます。定義済タグとは異なり、フリーフォーム・タグはテナンシ・レベルでの構成を必要としません。
  • リソースの作成時に、リソースにタグを追加できます。リソース作成時のタグの追加を参照してください。
  • タグを使用して、ユーザー名および作成日をCompute Cloud@Customerリソースに自動的に追加できます。タグを使用したリソースへのユーザー名および作成日の自動追加を参照してください
ノート

定義済タグおよびタグ・ネームスペースは、OCIテナンシで構成する必要があります。定義済タグを参照してください。
ノート

Compute Cloud@Customerインフラストラクチャでは、一括追加、一括更新または一括削除操作を使用してリソース・タグを管理することはできません。

詳細は、次のOCIリソースを参照してください。