データ・カタログの開始

データ・カタログの開始方法を学習します。

ヒント

ワークショップを受講しますか。ここをクリックします。
ノート

ONSR (Oracle National Security Realms)リージョンのワークショップにはアクセスできません。

開始する前に、データ・カタログを正常に使用するために必要なデータ・カタログ・ポリシーを作成します。

開始する前に

ユーザー・グループおよびアクセス・ポリシーを作成するには、次のものが必要です:
  • 管理者権限を持つOracle Cloud Infrastructureアカウント
  • テナンシ内にデータ・カタログを使用する1人以上のユーザー。このユーザーは、IAMサービスを作成する必要があります。

管理ユーザー・グループの作成

ユーザーに権限を付与するには、ユーザーを1つ以上のグループに配置し、そのグループにテナンシまたはコンパートメントに対する権限を付与するポリシーを1つ以上作成する必要があります。

ステップに従ってユーザー・グループを作成し、このグループにユーザーを追加します:

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。「アイデンティティ」で、「ドメイン」を選択します。
  2. 「グループ」ページで、「グループの作成」をクリックします。
  3. 「グループの作成」パネルで、次の情報を指定します。
    フィールド 説明
    名前 グループの一意の名前を入力します。名前は、テナンシ内のすべてのグループで一意である必要があります。名前は後で変更できません。名前は1から100文字の長さにする必要があり、使用できる文字は小文字のaからz、大文字のAからZ、0から9、ピリオド(.)、ダッシュ(-)およびアンダースコア(_)です。スペースは使用できません。たとえば、data-catalog-adminsです。

    機密情報の入力は避けてください。

    説明 わかりやすい説明を入力します。たとえば、データ・カタログ管理ユーザーのグループです。説明は後で変更できます。
    拡張オプションの表示 このリンクをクリックすると、拡張オプションが表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです:
    • タグ: リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか(後でタグを適用できます)、管理者に問い合せてください。
  4. 「作成」をクリックします。
    ノート

    ユーザーをグループに追加するには、次のステップに従います:
    1. 「グループ」ページで、作成したグループをクリックします。
    2. 「グループの詳細」ページで、「ユーザーをグループに追加」をクリックします。
    3. 「ユーザーをグループに追加」ダイアログ・ボックスで、追加するユーザーを選択し、「追加」をクリックします。

ポリシーの作成

管理者およびデータ・カタログ・ユーザーのポリシーを作成するには、ポリシーの作成を参照してください。

コンソールの「データ・カタログの概要」ページの使用

データ・カタログにログオンして「概要」をクリックすると、「データ・カタログの概要」ページが表示されます。

概要ページでは、データ・カタログ機能に関する情報が表示され、サービスの開始が可能になり、データ・カタログを効率的に使用するのに役立つ使用可能なリソースが示されます。

「Data Catalog Overview」ページ