参照のマッピング

データ統合の参照は、アプリケーションで公開済タスクに関連付けられているデータ・アセット、接続およびスキーマです。マッピングを使用すると、データ・アセット、接続およびスキーマ・リソースへの参照をマップまたは置換できます。

たとえば、ワークスペースでデータ・アセットまたは接続オブジェクトが削除された場合、そのデータ・アセットまたは接続参照を別のデータ・アセットまたは接続オブジェクトにマップできます。同様に、アプリケーションを別のアプリケーションのコピーとして作成するときも、スキーマ参照を別のスキーマにマップできます。

アプリケーションにパイプライン・タスクがある場合は、パイプライン内のタスク参照をマップまたは置換できます。同じワークスペースまたは別のワークスペース内の別のアプリケーションの公開済タスクにマップできます。

    1. アプリケーション・ページで、アプリケーションを含むコンパートメントを選択します。

      「アプリケーション」ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、アプリケーションのリストを参照してください。

    2. [アプリケーション]リストで、マップする参照を持つアプリケーションの名前を選択します。
    3. アプリケーション詳細ページで、「参照」を選択します。
    4. データ・アセット、接続またはスキーマ参照をマップするには、「参照」セクションで「データ・アセット」を選択します。

      接続をマップするには、まずデータ・アセットをマップする必要があります。スキーマをマップするには、まず接続をマップする必要があります。マップする参照について、次のステップに従います。

      1. 「マップ先」列に名前リンクが表示されない参照の場合は、「マップ」を選択します。
      2. 「マップ先」列に名前リンクが表示される参照の場合は、その「アクション」メニューから「マッピングの編集」を選択します。
      3. 「マップ」<type>参照パネルで、使用可能なオブジェクトの1つを選択し、「マップ」を選択します。
        次のマッピング・タイプのみが許可されます:
        • データベースからデータベースへ
        • オブジェクト・ストレージからオブジェクト・ストレージへ
        • オブジェクト・ストレージからデータベースへ
        ノート

        データベース・アセット参照をオブジェクト・ストレージ・アセットにマップすることはできません。
    5. パイプライン内のタスクをマップするには、「参照」セクションの「タスク」を選択します。マップする参照について、次のステップに従います。
      1. 「マップ先」列に名前が表示されない参照の場合は、「マップ」を選択します。
      2. 「マップ先」列に名前が表示されている参照の場合は、その「アクション」メニュー(「アクション」メニュー)から「編集」を選択します。
      3. 「<type>タスク参照のマップ」パネルで、必要なタスクを含むアプリケーションを選択するか、コンパートメントとワークスペースを選択してからアプリケーションを選択します。
      4. タスクのリストで、マップ先のタスクのチェック・ボックスを選択します。

        タイプが同じで同じ入力パラメータを含むタスクのみをマップできます。

      5. 「マップ」を選択します。
  • データ統合でアプリケーション内の参照を更新およびマップするには、oci data-integration reference updateコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci data-integration reference update [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • UpdateReference操作を実行して、データ統合でアプリケーション内の参照を更新およびマップします。