ジョブ実行の管理
ジョブ実行の詳細、取消しおよびクローニングについて学習します。
ジョブ実行の詳細
ジョブ実行の管理は、ジョブの管理に似ています。データ・サイエンス・ジョブ実行では、表示、編集、移動、クローニング、取消、削除およびタグの追加を行えます。操作は同じですが、ジョブ実行を編集する場合、名前のみ変更できます。
ジョブ実行を表示すると、情報タブには、次のようなジョブ実行情報が表示されます:
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ジョブ実行の作成者。
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ジョブ実行の受入れ、開始および終了が行われた日時。
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ジョブ実行OCID。
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ロギング詳細(有効になっている場合)。
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VMシェイプ名、サブネットOCIDおよびストレージ・サイズを含むインフラストラクチャ構成。
ストレージマウントが存在する場合は、それらの詳細が表示されます。ジョブで編集できますが、ジョブ実行でストレージ・マウントを変更することはできません。
ランタイムの構成タブには、指定されたコマンドライン引数、最大実行分数、および環境変数が表示されます。デフォルト構成とオーバーライド構成の両方が表示されます。
「タグ」タブから、ジョブに適用されているタグを表示できます。タグを更新または削除するには、目的のタグを検索し、その横にある鉛筆のボタンを選択します。新しいタグを入力して保存するか、「タグの削除」を選択してタグを削除します。
ジョブ実行を管理するには、ジョブ・リソースを使用します。
ジョブ実行の取消し
ACCEPTED
、IN_PROGRESS
またはNEEDS_ATTENTION
状態のジョブ実行のみ取り消すことができます。
ジョブ実行を取り消すには、ジョブ実行の名前または「アクション」メニューを選択し、「取消」を選択します。
ジョブ実行のクローニング
コンソールでは、ジョブ実行をクローニングし、構成を変更する新規実行のベースと同じ実行を使用して、異なる結果を得るように構成を変更できます。クローニングでは、複数のジョブ実行を開始し、連続して実行して様々な結果を得ることができます。
クローニングはコンソールでのみ使用できます。
APIの使用
ジョブ実行を管理するには、次の操作を使用します:
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。