ストレージ・マウント
MLジョブと同様に、パイプラインを使用すると、パイプライン・ステップのローカル・フォルダとしてファイル・ストレージおよびオブジェクト・ストレージをマウントできます。
これにより、ファイルまたはオブジェクト・ストレージに格納されているデータにアクセスするプロセスが簡略化され、追加のライブラリのインストールや特殊なコードの記述が不要になります。ユーザーは、標準のOSまたは言語ライブラリを使用して、ローカル・ファイルおよびフォルダへのアクセスと同じ方法で共有ファイル・システムおよびオブジェクト・ストレージ・バケットにアクセスできます。
ストレージマウントの構成
適切なポリシーが適用されていることを確認します。
ストレージ・マウントは、次の2つのレベルで構成できます。
- パイプライン・レベル:ストレージ・マウント構成は、オーバーライドされないかぎり、すべてのステップに適用されます。
- ステップ・レベル:ストレージ・マウント構成は、特定のステップにのみ適用されます。
ノート
ストレージ・マウントは、次のステップ・タイプにのみ適用されます:
ストレージ・マウントは、次のステップ・タイプにのみ適用されます:
- スクリプト・ステップ・タイプ。スクリプトによって定義されたステップ。
- BYOCステップ・タイプ。コンテナ・イメージによって定義されたステップ。
構成は「Storage Mounts」構成パネルで管理されます。
ノート
1つのパイプラインまたはステップに対して構成できるストレージ・マウントは5つのみです。
1つのパイプラインまたはステップに対して構成できるストレージ・マウントは5つのみです。