カスタム・コンポーネントを使用したバックエンドへのアクセス
Oracle Digital Assistantには、変数の設定やユーザー入力のプロンプトなどの基本的なアクションをサポートする多くの組込みコンポーネントがあります。ボット設計で、REST APIのコール、複雑なビジネス・ロジックの実装、メッセージのカスタマイズなど、提供されているコンポーネント以外のアクションが要求される場合、カスタム・コンポーネントを作成できます。
ヒント:
コンポジット・バッグ・エンティティのコンテキストでロジックまたは処理が必要な場合は、コンポジット・バッグの構成ページから直接作成できるエンティティ・イベント・ハンドラの使用を検討してください。エンティティ・イベント・ハンドラを参照してください。カスタム・コンポーネントを使用するには、次のタスクを実行します。
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実装: JavaScriptおよびOracle Digital Assistant Node.js SDKを使用して、SDKのメタデータおよび会話オブジェクトを使用してスキルとの間でデータを転送するカスタム・コンポーネントを実装します。カスタム・コンポーネントの実装を参照してください。
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デプロイ: Oracle Mobile Hubバックエンド、Oracle Cloud Infrastructure FunctionsまたはNode.jsサーバーでコンポーネントをホストしている場合は、コンポーネント・パッケージをデプロイします。サービスへのコンポーネント・パッケージのデプロイを参照してください。
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スキルに追加: コンポーネント・サービスを追加して、スキルでコンポーネントを使用できるようにします。スキルへのコンポーネント・パッケージの追加を参照してください。