インシデント・レポートの作成

Oracle B2C ServiceまたはOracle Fusion Serviceのインシデント・レポート(またはサービス・リクエスト)は、任意のスキルから作成できます。

スキルからインシデント・レポートを作成するには:

  1. 「設定」→「追加サービス」→「カスタマ・サービス統合」に移動し、必要なサービスとの統合を作成します。

    これは、インスタンスごとに1回のみ実行する必要があります。

  2. インシデント作成コンポーネントをフローに追加します。ビジュアル・フロー・デザイナについては、インシデントの作成を参照してください。YAMLについては、System.IncidentCreationを参照してください。

    Oracle Fusion Service統合を作成し、認証タイプとして「サインイン・ユーザーのみサービス・リクエストの作成を許可」を選択した場合は、次の操作も行う必要があります。

    1. インシデント作成コンポーネントの「認証が必要」設定をTrueに設定します。
    2. ユーザー認証を処理するために、ダイアログ・フローにOAuthアカウント・リンク・コンポーネントを追加します。ビジュアル・フロー・デザイナについては、OAuth「アカウント・リンク」を参照してください。YAMLについては、System.OAuthAccountLinkを参照してください。

ヒント:

インシデント作成コンポーネントを作成および構成した後、ページのバナーで「検証」をクリックしてスキルを検証します。特に、この検証では、インシデント作成コンポーネントに、作成したカスタマ・サービス統合に指定した名前と一致するサービス名を入力したことが確認されます。