エージェントによる遷移アクションの指定の有効化
ライブ・チャット・セッションの終了後に遷移する状態をエージェントが指定できるようにする場合は、エージェント開始コンポーネントの「エージェント・アクション」プロパティを使用して、エージェントが送信できるサポート対象アクションをリストし、エージェント会話コンポーネントを使用してそのアクションを状態にマップします。
エージェントがチャット・リクエストを受け入れると、チャット・コンソールに、それぞれの先頭にスラッシュが付いたサポート対象アクション(これらはスラッシュ・アクションと呼ばれます)が表示されます。

エージェントがいずれかのスラッシュ・アクションを送信すると、そのアクションがライブ・エージェント転送フレームワークに送信され、スキルによってライブ・チャットが終了します。エージェント会話コンポーネントにそのアクションのトランジションがある場合、フローは指定された状態に遷移します。エージェントがスラッシュ・アクションを送信した場合、結論メッセージ(systemComponent_AgentConversation_conclusionMessage
リソース・バンドル・エントリに格納)は出力されません。
