パッチ適用の理解

ドメインにパッチを適用すると、WebLogic管理は適用可能なパッチおよびインストールを識別します。

WebLogicドメインには、次の3つのタイプのパッチ適用があります。

  • オペレーティング・システム

    OS管理ハブのドキュメントを参照してください。

  • JDKパッチ適用

    WebLogicサーバーのドキュメントを参照してください。

  • WebLogicサーバー・ドメイン・ミドルウェアのパッチ適用

    WebLogic管理では、ドメイン全体に一度にミドルウェア・パッチを適用できます。つまり、ドメイン内のすべてのサーバーには、一度に1つのサーバーにパッチを適用するのではなく、パッチが適用されます。パッチ・インベントリが維持され、WebLogic管理によって最新の状態に維持されます。

パッチ適用は、デフォルトでは有効になっていません。ドメインのパッチ適用を有効にすると、障害が発生してサーバーの停止タイムアウトが発生した場合にロールバックを構成することもできます。ドメインにパッチを適用する前に、WebLogic管理の使用条件に同意する必要があります。「パッチ適用およびサーバー制御の構成」および「使用条件の承諾」を参照してください。