ロード・バランサのヘルス・チェック・ポリシーの編集

ロード・バランサおよびバックエンド・セットのヘルス・チェック・ポリシーを更新します。

    1. 「ロード・バランサ」リスト・ページで、操作するロード・バランサを選択します。リスト・ページまたはロード・バランサの検索に関するヘルプが必要な場合は、ロード・バランサのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで、「バックエンド・セット」を選択します。
    3. 操作するバックエンド・セットを選択します。
    4. バックエンド・セットの詳細ページで、「ヘルス・チェックの更新」を選択します。
      「ヘルス・チェックの更新」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    5. 次のいずれかを更新します:
      • プロトコル: プロトコルを指定します:

        • HTTP

        • TCP

        ヘルス・チェック・プロトコルをアプリケーションまたはサービスと一致するように構成してください。詳細は、ロード・バランサのヘルス・チェック・ポリシーを参照してください。

      • ポート: バックエンド・サーバー・ポートを指定します。

        ヘルス・チェックでバックエンド・サーバーのトラフィック・ポートを使用するように、値'0'を入力できます。

      • プレーン・テキストのヘルス・チェックの強制: (HTTPのみ)オプション。SSLを使用せずにバックエンド・サーバーにヘルス・チェックを送信する場合に選択します。

        このオプションは、バックエンド・サーバーのプロトコルがHTTPに設定されている場合にのみ使用できます。バックエンド・サーバーでSSLが有効になっていない場合は無効です。SSLが無効になっている場合、ヘルス・チェックは常にプレーン・テキストです。

      • 間隔(ミリ秒): ヘルス・チェックを実行する間隔(ミリ秒)を指定します。デフォルトは10000(10秒)です。

      • タイムアウト(ミリ秒): ヘルス・チェックの応答を待機する最大時間をミリ秒単位で指定します。ヘルス・チェックは、このタイムアウト期間内に応答が返された場合にのみ成功します。デフォルトは3000(3秒)です。

      • 再試行回数: バックエンド・サーバーが異常とみなされるまでに試行する再試行回数を指定します。この数値は、サーバーを正常な状態にリカバリするときにも適用されます。デフォルトは3です。

      • ステータス・コード: (HTTPのみ)オプション。正常なバックエンド・サーバーが返す必要のあるステータス・コードを指定します。

      • URLパス(URI): (HTTPのみ)必須。ヘルス・チェックを実行するURLエンドポイントを指定します。

      • レスポンス本文の正規表現: (HTTPのみ)オプション。バックエンド・サーバーからのレスポンス本文を解析するための正規表現を指定します。

    6. 「Save changes」を選択します。
  • ロード・バランサのヘルス・チェック・ポリシーを編集するには、oci lb health-checker updateコマンドと必要なパラメータを使用します。

    oci lb health-checker update --backend-set-name backend_set_name --load-balancer-id load_balancer_id --interval-in-millis interval_in_millis --port port --protocol protocol --response-body-regex response_body_regex --retries retries  --return-code return_code --timeout-in-millis timeout_in_millis [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ロード・バランサのロード・バランサのバックエンド・セットのヘルス・チェック・ポリシーを編集するには、UpdateHealthChecker操作を実行します。