自己管理ノード作成の前提条件
自己管理ノードを作成するための前提条件を確認します。
自己管理ノードを作成してクラスタに追加する前に:
クラスタ要件
自己管理ノードを追加するクラスタは、拡張クラスタである必要があります。
クラスタのコントロール・プレーン・ノードでは、Kubernetesバージョン1.25 (以上)が実行されている必要があります。(チャネルCNIプラグインではなく)ポッド・ネットワーキングにOCI VCNネイティブ・ポッド・ネットワーキングCNIプラグインを使用するには、クラスタのコントロール・プレーン・ノードでKubernetesバージョン1.27.10 (以降)が実行されている必要があります。
KubernetesドキュメントのKubernetesバージョン・スキュー・サポート・ポリシーで説明されているように、コントロール・プレーン・ノードおよびワーカー・ノード(自己管理ノードを含む)で実行されているKubernetesのバージョンは、互換性がある必要があることに注意してください。つまり、コントロール・プレーン・ノードのKubernetesバージョンは、ワーカー・ノードのKubernetesバージョンより前の2つのマイナー・バージョン(または、Kubernetesバージョン1.28から始まる3つのマイナー・バージョン)である必要があります。イメージ要件を参照してください。
イメージ要件
自己管理ノードに指定するOracle Linuxイメージは、OKE Oracle Linux 7 (OL7)またはOracle Linux 8 (OL8)イメージのいずれかであり、イメージのリリース日は2023年3月28日以降である必要があります。
OKEワーカー・ノードのOracle Linux 7.xイメージおよびOKEワーカー・ノードのOracle Linux 8.xイメージからイメージOCIDを取得します。
自己管理ノードを作成する場合は、Kubernetesのドキュメントで説明されているKubernetesバージョン・スキュー・サポート・ポリシーに準拠するKubernetesバージョンを含むイメージを指定する必要があります。Kubernetes Engineは、自己管理ノードに指定したイメージ内のKubernetesバージョンが、クラスタのコントロール・プレーン・ノードで実行されているKubernetesバージョンと互換性があるかどうかをチェックしません。Cluster Requirementsを参照してください。