自己登録プロファイルの概要

自己登録プロファイルを使用して、検証済または未検証の状態のアカウントを作成します。自己登録時に許可されるユーザーの電子メール・ドメインを指定し、ヘッダー、フッター、成功およびユーザー承諾テキストを追加して、自己登録プロセスをカスタマイズします。

概要

自己登録プロファイルを使用すると、次が可能です:

  • ユーザーが検証済の状態のアカウントを作成できる自己登録コンシューマ・フローを作成します。REST APIを使用して、activationEmailRequiredオプションをオフにします。ユーザーは、認証用のユーザー名とパスワードを使用して直接サインインできます。

  • ユーザーが未検証の状態のアカウントを作成できる自己登録パートナ・フローを作成します。REST APIを使用して、activationEmailRequiredオプションをオンにすると、ユーザーはようこそ電子メールで検証用のリンクを受信します。ユーザーがこのリンクをクリックすると、ユーザーの状態が検証済に変更され、サインインできるようになります。
  • ユーザー・インタフェースまたはREST APIを使用してプロファイルを削除します。

  • ユーザーが、プロンプトで自己登録の前にユーザー承諾を受け入れる必要があるかどうかを指定します。

  • グループをプロファイルに割り当てて、そのプロファイルに含まれるすべてのグループにユーザーが割り当てられるようにします。

  • 自己登録プロセスへのアクセス時に許可されるユーザーの電子メール・ドメインを指定します。これらの特定の電子メール・ドメインにアクセスできるユーザーのみが登録を許可されます。

  • ヘッダーおよびフッターのロゴを使用して、自己登録ログイン・ページをカスタマイズします。

  • ヘッダー、フッター、成功およびユーザー承諾テキストをカスタマイズします。

この項の内容は次のとおりです:

必要なポリシーまたはロール

自己登録プロファイルを作成するには、次のアクセス権付与のいずれかが必要です:
  • 管理者グループのメンバーにします
  • アイデンティティ・ドメイン管理者ロールを付与します
  • manageドメインが付与されているグループのメンバーにします

ポリシーおよびロールについてさらに理解するには、管理者グループ、ポリシーおよび管理者ロール管理者ロールの理解およびIAMポリシーの概要を参照してください。