リモート・エージェント・アプライアンスのネットワーク接続の診断

リモート・エージェント・アプライアンスのテキストベース・ユーザー・インタフェース(TUI)アプリケーションを使用して、Oracle Cloud Migrationsで潜在的な接続の問題を診断します。

TUIアプリケーションは、VMのデフォルト・コンソールで実行されます。このアプリケーションでは、次のネットワーク接続チェックが自動的に実行され、潜在的な問題の診断に役立ちます。
  • ネットワーク・インタフェース構成
  • ゲートウェイ機能
  • DNS機能
  • プロキシ機能(使用する場合)
  • 登録状態

アプリケーションへのアクセス

このアプリケーションにアクセスするには、vSphereクライアントを使用してvCenterにログオンし、リモート・エージェント・アプライアンスVMを選択します。VMの詳細ページにある「リモート・コンソールの起動」または「Webコンソールの起動」オプションを使用できます。

ノート

診断ツールには、ネットワーク情報、エージェントOCIDおよび診断出力など、リモート・エージェント・アプライアンスの構成に関連する情報が自動的に表示されます。これらの詳細を表示できるのは、vSphereのVMコンソールへのアクセス権を持つユーザーのみです。

診断出力の理解

次の表に示すように、このアプリケーションの診断出力は3つの部分に分かれています。
診断出力 Description
ソフトウェアのバージョン リモート・エージェント・アプライアンスおよびプラグインのバージョン番号を表示します。
アプライアンスのステータス アプライアンスのIPアドレスと全体的なステータスを表示します。
診断 異常なアプライアンスのステータスを示す出力を表示します。

診断出力とその根本原因の詳細は、リモート・エージェント・アプライアンスの診断メッセージを参照してください。