Oracle Fusion Data Intelligenceを管理するための一般的なワークフロー

Oracle Fusion Data Intelligenceを初めて設定する場合は、Oracle Fusion Data Intelligenceサブスクリプションをアクティブ化した後、これらのタスクをガイドとして使用します。

タスク Description 詳細情報
Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします。 サービスをアクティブ化したら、クラウド・アカウント資格証明を使用してサービスにアクセスします。

シングル・サインオンを使用してOracle Fusion Data Intelligenceにアクセスする場合は、シングル・サインオンを使用したOracle Fusion Data Intelligenceへのユーザー・アクセスの設定を行ってから、このタスクと後続のタスクに進みます。

Oracle Cloud Infrastructureコンソールへのサインイン
Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用して、サービス・ページにアクセスします。 コンソール,にサインインすると、ホーム・ページが表示されます。左上にあるナビゲーション・メニューを使用して、クラウド・リソースを作成、管理および表示するサービス・ページに移動します。 サービスへのアクセス
(オプション)サービスの管理者権限を持つユーザーを追加します。 サービスのデフォルト管理者の完全な管理者権限を持つユーザーを追加します。 管理者権限を持つユーザーの追加
データを抽出するユーザーを作成します。 パスワードベースの基本認証を使用してソース・システムに接続する場合は、Oracle Fusion Cloud ApplicationsからOracle Fusion Data Intelligenceにデータを抽出する適切な権限があるユーザーの資格証明を指定する必要があります。 データを抽出するためのOracle Fusion Cloud Applicationsでのユーザーの作成
シングル・サインオンを使用して、Oracle Fusion Data Intelligenceへのユーザー・アクセスを設定します。 Oracle Fusion Cloud Applicationsのユーザーがシングル・サインオンを使用してOracle Fusion Data Intelligenceにアクセスする方法を設定できます。この設定により、様々なユーザー名とパスワードの管理が容易になります。これにより、Oracle Fusion Cloud ApplicationsのユーザーおよびロールをOracle Identity Cloud Serviceと同期できるため、これらのユーザーがOracle Fusion Data Intelligenceにアクセスできます。 シングル・サインオンを使用したOracle Fusion Data Intelligenceへのユーザー・アクセスの設定
Oracle Fusion Data Intelligenceのインスタンスを作成します。 Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを作成します。Oracleでは、Oracle Fusion Cloud Applicationsインスタンスと統合されたOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを作成することを強くお薦めします。 Oracle Fusion Data Intelligenceの統合インスタンスの作成
Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを確認します。 インスタンスの準備が完了すると、電子メールを受信します。サインインできること、およびインスタンスが稼働中であることを確認します。 インスタンスの検証とサインイン
ユーザーとグループを作成して関連付けます。 シングル・サインオンを使用したプロビジョニングを設定する場合、Oracle Fusion Cloud ApplicationsからOracle Fusion Data Intelligenceインスタンスへユーザーおよびそれに関連付けられたロールを同期できるようにします。初期同期後、Oracle Fusion Cloud Applicationsインスタンスにユーザーを追加すると、同期を有効にしたため、アイデンティティ・プロバイダで自動的に使用可能になります。ユーザー管理者ロールがある場合は、アイデンティティ・プロバイダにユーザーを追加することもできます。Oracle Fusion Data Intelligenceでは、「セキュリティ」ページでユーザーおよびグループを表示できますが、作成、変更または削除はできません。

シングル・サインオンを使用せずにプロビジョニングを設定した場合、Oracle Fusion Data Intelligenceにアクセスするには、アイデンティティ・プロバイダでOracle Fusion Cloud Applicationsのユーザーおよびグループ(Oracle Fusion Cloud Applicationsのジョブ・ロールと同等)を手動で作成し、ユーザーにグループ(ジョブ・ロール)を割り当てます。

シングル・サインオンを使用したOracle Fusion Data Intelligenceへのユーザー・アクセスの設定
データ・セキュリティを構成します。 Oracle Fusion Data Intelligenceを使用するための適切なアクセス権がユーザーにあることを確認します。サブジェクト領域およびデータへのアクセスは、ユーザーに割り当てられたロールによって異なります。 ユーザー、グループ、アプリケーション・ロールおよびデータ・アクセスの管理
Oracle Fusion Data Intelligenceデータを構成します。 グローバル構成およびレポート構成を設定し、機能領域のデータ・パイプラインを作成して、Oracle Fusion Cloud Applicationsデータをデータ・ウェアハウスにコピーします。 Oracle Fusion Data Intelligenceデータの構成