IAMの概要

Compute Cloud@Customerでは、Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Management (IAM)サービスを使用して、テナンシ内のクラウド・リソースにアクセスできるユーザーを制御できます。

Identity and Access Management (IAM)は、Oracle Cloudの認証、シングル・サインオン(SSO)およびアイデンティティ・ライフサイクル管理などの機能を提供します。

IAMの管理場所

注意

Compute Cloud@Customerの場合、IAMリソースはテナンシ内のOCIで管理され、10分ごとなどにCompute Cloud@Customerに同期されます。Compute Cloud@CustomerインフラストラクチャではIAMリソースを管理できません。

Oracle Cloudコンソール、OCI CLIおよびOCI APIを使用して、OCIで次の機能とリソースを管理します。

  • テナンシ詳細
  • アイデンティティ・ドメイン・タイプ
  • コンパートメント
  • フェデレーテッド・アイデンティティ・プロバイダ
  • ユーザーとグループ
  • ポリシー
  • 定義されたタグ

OCIでIAMを操作する方法は、アイデンティティ・ドメインを使用して、またはアイデンティティ・ドメインなしで、テナンシで構成されているIAMのタイプによって異なります。詳細は、次のトピックを参照してください:

Compute Cloud@Customerに固有のIAM情報

Compute Cloud@Customerに固有の主要なIAM情報については、次のトピックを参照してください: