デジタル・アシスタント・エージェントを作成するための基本ステップ
DA (エージェント)チャネルを「エージェント転送」ダイアログ・フロー・コンポーネントとともに使用すると、デジタル・アシスタントをOracle B2C ServiceおよびOracle Fusion Serviceのチャットと統合できます。基本ステップを次に示します。詳細は後で説明します。
- DA (エージェント)デジタル・アシスタントの構築: メッセージング・プラットフォーム用に構築する方法と同様にデジタル・アシスタントを構築します。顧客が人間とチャットする必要がある場合は、「エージェント転送」ダイアログ・フロー・コンポーネントを使用して、会話をエージェントに転送します。
- サービスの構成:デジタル・アシスタント・エージェント、キュー、ルールの作成など、Oracle Digital Assistantと統合するように、Oracle B2C ServiceまたはOracle Fusion Serviceを構成する必要があります。
- サービスへのデジタル・アシスタントのサインイン: Oracle Digital Assistantで、デジタル・アシスタントをデジタル・アシスタント・エージェントに関連付けるDA (エージェント)チャネルを作成します。このチャネルを有効にすると、デジタル・アシスタントがデジタル・アシスタント・エージェントとしてサインインし、チャット・リクエストを処理できるようになります。
デジタル・アシスタントを公開したら、定期的にリトレーナ・レポートを実行して、インテント解決を向上させる必要があるインテントがあるかどうかを確認することをお薦めします。リトレーナの適用を参照してください。
スキルのインサイトの
ページで概要レポートを参照し、スキルで処理された会話の数をエージェントに転送された数と比較することもできます。system.RequestAgent、system.Unsatisfactoryおよびエージェント転送に遷移するその他のインテントに解決された会話の数は、適切なエスカレーション・インジケータです。